ひなまつりの由来
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春の訪れを実感することができる「ひなまつり」。女の子が主役になれる楽しみなイベントです。 雛人形を飾り子供達の成長を願い、桃の花を供え、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物、雛あられを食べたり、白酒を飲んでお祝いをします。
ひなまつりの楽しみ方
ひなまつりの「雛」は人間の雛形を意味します。昔の人たちは紙やワラで作った「ひとがた」に自分の病や厄、災いを移し、御祓いの後そのひとがたを身代わりに川や海に流したそうです。 その後、平安時代の宮中で流行った紙の人形をおままごとのように遊ぶ「ひいな遊び」が一緒になって「ひなまつり」になったとされています。
ひなまつり」はこれからの時代にも伝えていきだい日本伝統の行事のひとつです。
そんなおひなさまをきれいに飾って、上手にしまいましょう。
おひなさまの飾り方
節分(2月3日)を過ぎてから2月中旬にかけて、大安や友引などよい日を選んで飾りましょう。
直射日光が当たらずに湿気の少ない、振動の少ない部屋でペットが入る部屋やほこりがたちやすい部屋は避けましょう。
まずはお部屋の掃除をし、上の段から順番にかざりましょう。 その時は、人形の顔に直接手を触れないよう注意しましょう。 手の脂や汗、ハンドクリームでシミができてしまうことがあります。
飾り終わったら写真を撮っておきましょう。次の年にそれを見て飾ることができるので便利です。
おひなさまのしまい方
「ひなまつり」が終わったらすぐにしまいましょう。いつまでも出したままにするとお人形を痛めてしまうことになりますし、婚期が遅れるとも言われています。これは「後片付けは早くするもの」という習慣を子供に教える為という説もあります。
飾った逆の順に下の段からしまいましょう。
筆や毛ばたきでお人形の顔や着物についたほこりをはたき、お人形の持ち物を外します。持ち物はとても小さいので、段毎にまとめてビニール袋に記しておくと次に飾るときに便利です。
お人形の髪に注意しながら紙か布でやさしく包みます。
お人形を箱の中に納めるときは、隙間にうす紙等のやわらかい紙を丸めて詰め、中で動かないようにします。
押入れの上段や天袋などで乾燥や湿気の多い場所は避けて保管しましょう。
すぐにしまうことが出来ないときは、ひなまつりが終わったらおひなさまを後ろ向きにしましょう。
こうするとおひなさまは眠っていることになります。
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