風邪と花粉症の違い
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関東では今年の花粉飛散予測は昨年の8倍とも予測されています。国民の2割が花粉症にかかっているといわれています。
花粉最大原因のスギ花粉は2月ごろから飛び始めますが、対策は早め早めが大事。今からでも間に合う花粉対策を教えます。
まだ間に合う花粉症対策
「もしかして、この症状は花粉症?風邪かもしれないし・・・」なんて声をよく聞きます。花粉症は花粉によって起こされる季節性のアレルギー反応で、風邪はウイルス性の上気道感染。 実はこの2つ、初期には非常に見分けにくいもの。
いくつか見分けるポイントがあります。
・熱があるかどうか
花粉症でも、あまりにも全身反応が強ければなんとなく熱っぽくなる事もありますが、一般的にはあまり熱はあがりません。
・鼻水
風邪では2.3日すると水ばなから黄色い粘り気のあるはな水に代わることが多いのですが、花粉症の場合、ずっとさらさらした水ばなが続きます。
・目のかゆみなどがある
もしかして、と思ったら早めに耳鼻科に受診しましょう。
花粉症から身を守る
やはり、花粉に触れない、持ち込まない。これが一番大事。
・外出時は花粉症対策マスク、メガネ、帽子をする。
・髪の毛が長い人はまとめて、くっつく花粉の量を減らす。
・ナイロン素材などのツルツルした素材の服にする。
・午後1時から3時は一番花粉が飛散するので外出しない。
・雨の振った次の日で、よく晴れて気温の高い日は良く花粉が飛散するので外出しない。
・帰宅時には必ず玄関先で衣服についた花粉を払い落とす。
・帰宅したらすぐに洗顔、手洗い、うがいやシャワーをあびる。
・家のおそうじはこまめに。
・衣服を外に干さない。
・空気清浄機、布団乾燥機、花粉防止スプレーもおすすめです。
睡眠不足、過労、ストレスなどは悪化の原因となりますので注意です。
身近な食品で花粉症対策
一番大事なのは、野菜中心のバランスの良い食生活をすることです。
花粉症に効果があるといわれている食品
・ヨーグルト、乳酸菌飲料などの乳酸菌
・シソの葉(ロズマリン酸=ポリフェノール)
・甜茶・てんちゃ(バラ科=甜茶ポリフェノール)
乳酸菌は腸のバランスを整える事でからだの状態を改善する作用、シソの葉や甜茶などはポリフェノールが含まれ、ポリフェノールはくしゃみや鼻水といった症状を引き起こす炎症物質(ヒスタミンなど)が放出されるのを抑制するといわれています。
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